全国民が一丸となる時

一夜明けて、段々と被害の実態が明らかになってきた。
国民の誰もが、何もできないことへの歯痒さを抱えていることだろう。

まだ、余震による津波や、原発の経過が注目されているところだが、これ以上の被災者、二時被害、食料不足やストレスによる死者、自殺者まで出さないよう、与野党、国民が一丸となって考え、行動しなければならない。

まずしなければならないことは、この未曾有の国難に際して、私たち一人ひとりが何をすべきか考えることだ。どういう思いを持てば良いのか。それを考える機会を与えられたという点では、これからの鳥インフルエンザパンデミックや、今回のような想像もできない災害に対する免疫ができたのではないかと思う。

より恐ろしいことは、日本の機能がストップし兼ねない今回のようなギリギリの災害が起こっても、他方では他人事のように感じている人が存在することだ。これが、自分のところに起こったらどのように行動すべきか、プリペアフォーザワースト、最悪を想定せよという言葉があるが、少なくとも私たちは楽観主義、自己主義、平和ボケからは脱却しなければならない。

そうでなければ、全国で地震が起こり続けるだろう。

現地では食料や防寒具が不足している。赤十字社はまだ寄付を募っていないが、医療関係のNPO法人アムダが募金を始めていたので、まずはここに思いを託した。

これをみて下さった皆さんも、信頼できる団体があれば、寄付という形で思いを託してみませんか?
できるだけ早い方が良いと思います。

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