原子力発電は必要か

世界中から注目を受けている福島原発。
危機的状況が続いており、まだ日本中が被爆する可能性が残っている。

そんな中で頑張ってくれているのが東京電力の職員だ。
職員なんだから当たり前と思われながら、死を覚悟して取り組んでいる。

どんな気持ちなんだろうか。ヤケクソなんだろうか。
それとも、自己犠牲を払いながら義の心で頑張っているのだろうか。

もしこの人たちが、保身のために次々に逃げればどうなっていただろう。
外部の専門家では細かい機器の操作方法なんて知らないだろう。
すぐに炉心溶融が起こって放射性物質が広がっていたことだろう。

それを考えれば大変ありがたいことではあるが、あえて皮肉って言えば、絶対安全ですと言っている人が最後まで残って、責任を果たしているのだ。
やはり原発には疑問が残る。